「ヨーガ・スートラ」

【 7日間ブックカバーチャレンジ 】5日目

もはや自由なブックカバーチャレンジ。

本日はこちらです。

やさしく学ぶYOGA哲学 ヨーガスートラ

・紀元前5-3世紀のパタンジャリ先生
・2015年 向井田みお著
・アンダー・ザ・ライト ヨガスクール

これは一生かかっても、もしかしたら来世かかっても知り尽くすことはないだろうなぁという古典。

福岡でアーユルヴェーダ医としてご活躍されている先生に、日本語が得意でなくても読めて、かつパタンジャリ先生の教えに忠実(そう)なものはありますか?と尋ねたところと、この書を教えていただきました。

小難しいところはイラストや図で説明されているので、思考の整理には持ってこいです。

世界最古の医学と言われているアーユルヴェーダは身体的アプローチ、ヨガは精神的アプローチ。

この2つが両輪となって健康で幸せな人生を全うする助けになってくれています。

ヨガの経典であるヨーガ・スートラでは日々いかに生きると良い人生が送れるのかについて切々と語ってくださっていて、いかなる困難にも共通の解決策が満載です。

そもそもヨガって何だろう??という興味がある方は、この本から入ってみるのがおすすめですよ。

さりげなーく写真に写り込ませたマニアックな本は、自力では絶対に字面を追うことさえできないシロモノ。

どうか棺桶に入れていただければ、あの世で学び直します!的な濃い教えの数々です。

こういう変態的な本を紹介してくださる師匠がいること、自信を持っておすすめできる正しくヨーガ哲学を伝えてくださる方がいらっしゃるこそは、とても幸せだなと改めて思います。

結局のところヨーガ哲学、ぱねぇ。

そんな一冊です。