「ちつのとりせつ」

【7日間ブックカバーチャレンジ】6日目

女性として切っては切り離せないもの。

本日もいってみましょう。

ちつのとりせつ

(たつのゆりこ 指導・監修 原田純著 径書房)

もうすぐ更年期が来て、閉経を迎えて、このまま枯れていくのか……と考える女性も少なくはないはず。

でもね、生理が上がってからが女の本番だから!

どれだけ体裁を見繕っても、服脱いだ時……脱がされた時??にドン引きされるのは、むしろ引く。ここは絶対にごまかせない。

そもそも、ここが自分の一部であると意識したことがあるのか?

何か優しい言葉をかけてあげたことがあるのか?

鏡で直視したことがあるのか?

この部分をきちんと認めていないくせに、自分を大切にするとか、自分を好きになるなんて、ありえない。

わたしはここに向き合うまでに無意識レベルで13年、意識レベルで1年以上の年月がかかりました。

ここをケアするということは、それはそれはいろんな感情や欲が出てくるし……というか自覚せざるを得なくなるし、できれば見て見ぬふりをしたい。

うわっ、わたし…しょぼっっ、とか、なにさまーーー⁈⁈⁈とか、そんな痛いトコこそ構ってあげないと。

生命として最も大切な部分をないがしろにして、自分らしさも、幸せも、夢の実現もへったくれもない。薄っぺらい。

自分を受け容れていないのに他人を受け容れることなんてできるわけがない。

ほんとうに望む人生を進みたいのなら、ここが結局の近道だな、ということをやっとやっと実感できています。

そんな一冊です。