「チェンマイに溺れる」

【 7日間ブックカバーチャレンジ 】第3日目

『読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ。参加方法は好きな本を1日1冊、7日間連続投稿する』

では今日も早速。

 
チェンマイに溺れる

(永田玄 文・写真、ダイヤモンド・ビッグ社)

ちょいとテイストを変えて、こころの故郷チェンマイの本を。

初めてチェンマイに渡ったのは2008年9月のこと。

20代後半からマッサージを習いたいなぁって思っていたところ、ご縁をいただいて30代後半に入ったところでタイ古式マッサージに出会うことができました。

当時はガイドブックで予習し、旅行計画を立てるのが大好きだったので、出発前には本を読み漁っていました。

中でもこの骨太な本からは、地に足着いた味わい深いチェンマイの空気が伝わってきて、愉しみがじわじわと湧き上がってくる感覚がありました。

観光用ではなく、チェンマイの歴史や文化もじっくりと紹介されていて、読み物としても十分に満たされているのも嬉しい。

 
 
年休を使った1週間の休暇のうち、往復に2日、マッサージスクールが5日間、朝から晩までというスケジュールだったので行けるところは限定されていて、観光がほぼできなかったのが残念でした。

自由に行ける今でも観光という観光は結局していないのですが、本書にある「美しい寺10選」は近々必ず訪れたいなぁと思っているセクションでもあります。

2017年のチェンマイ訪問では、デジャブをたくさん見たり、旧市街の中心にあるワット・プラシン(この本には載ってないのだけど)で不思議な体験をしたりと、強いご縁を肚の底から体感することができました。

そういうのもおもしろいですよね。

 
 
チェンマイの本はねー。どれにしようか本当に迷ったので、さりげなく周りに散りばめてみました。

あーーーー、チェンマイ行きたい。っていつにも増して思う。

そんな一冊です。