タイ東北地方名物の豚ひき肉のサラダ、ラープ・ムーに欠かせない食材、「カオクア」はタイのもち米を炒って挽いたもの。
カオクアを作る時に一緒に炒めたレモングラス(ตะไคร้)とバイマックルー(ใบมะกรูด)で、スタジオのお手洗い用ディスプレイが欲しかったから作ってみました。
タイのもち米に刻んだハーブを入れて火にかけます。
ほんのり焼き色がつき始め……
全体的にこんがりと色がついてきました。
タイのハーブは食事としてだけではなく生活のいろいろな場面で使われとても身近な存在です。
産後ケアのユーファイでもハーブをたくさん使います。
今回使用したレモングラスは、筋肉をリラックスさせる、体臭除去、血行促進、お腹のガスを排出させる、身体のエレメントを整える、などを目的として。
またバイマックルーは咳、吐血、鎮痛に効果があり、同じく体臭除去の目的として。
具体的にはハーブティとして引用したり、ハーブボール、ハーブサウナに入れて使われています。
というご紹介にもなるし、消臭剤としても働いてくれるかなという期待も抱きつつ。
大好きなアジアン料理屋さんのお手洗いに飾ってあったものがあまりにかわいかったので真似してみました。
そしてできあがったカオクア。こんがりしていたけど挽いた時に内側の白色が出てくるので全体的にはベージュっぽいです。
本来はもっと粗挽きがよいらしいですが、今回は完全にパウダー状になっております。
カオクアはラープの他、ガイヤーンにも合わせたりします。
さて、どうやって使おうか、とても楽しみです。