夢が叶う瞬間ってすごかった

水江 卓也さん。その人に触れていると、本当にすごい人だとびっくりするくらい伝わってくるのですが、これが業界的にどのくらいすごいことなのか? が正直なところ私にはよくわからなかった。

講演家としてのデビュー講演会で1000人を動員。想像を遥かに超え過ぎた世界、スケールがでか過ぎて、私にはそのすごさが測れない。

でも 砕けた表現を使うなら、「世の中のすごい人」たちが「これはすごいことなのです!」とおっしゃっている。だからほんとうにすごいことなのだろうと腑に落ちるのです。

だからこそ 講演後のスタンディングオベーションには鳥肌が立ちました。

このくらいの規模の講演会や、5万人を動員するライブを「観に行く」のが日常だった私にとって、今回 主催する側から舞台裏を見せていただけたことがどれほどありがたかったか。

と同時に私は何をやっているのだろう?と小さ過ぎる自分の存在に涙が出ました。

講演会をやりたいとか、人前に立ちたいとか、そういうことではなく。ただ、自分で掲げた大きな目標を実現させた姿を誇らしく思う一方で、とてもうらやましく、何もできない自分を悔しく思いました。

無茶振りから始まったと言われるこの1000人講演会。夢の舞台は大阪中央公会堂。

そんな大きな夢を実現するための努力は 言葉で聞くほど簡単ではなく、ハードルが上がれば上がるほど逆境も強くなる。

それでもブレずに人間らしく、ていねいに心と心を通わせながら協力者・仲間を作り、素晴らしい運営スタッフが集い、今日この日を迎え、夢を叶えた瞬間の水江さんは本当に光輝いていました。

雲の上の存在だったという恩師と同じステージに立つことを わずか2年で成し遂げる。

ご自身が常に行動し、発信し、走り続ける姿が人の心を打ち、きれいごとではなく実践することがすべてだと自ら証明し続けたからこそのこと。

人が人に与えられるものは 情熱、気持ち、心…目に見えないけど、確かに感じられるもの。ただそれだけなのだと改めて感じました。

我々の年代になると…いや、もっと若い世代であっても 諦めることが上手になり、自分に嘘をつくことに慣れ、どうせムダだと自分と向き合うことすらやらなくなってしまいます。

でも本当はどこかで諦められずくすぶりハスに構えているから、こうやって夢を叶えようと頑張る人に嫉妬し、そのうち嫉妬していることさえ麻痺して不感症になってしまう。

それはそれでいいのだけど、「あの時もっとやっておけばよかった」と後悔するのが目に見えているのに何もしないことはもったいない。

死ぬ目に合い、病気になって初めて気づくまで待たなくても、後悔なく懸命に生命を全うしようとする人生を送ることは そう難しいことではないと思います。

それは1000人を集めると言った大きなことではなく、会社でのストレス、家族との関わり方。目の前にあるほんのわずかな課題に向き合うことから始まるのです。

実は、大きな夢を叶えたばかりの水江さんに福岡市にて講演会を開催していただくことになりました。

10月12日(土) 。

たくさんの方々に水江さんの情熱に触れていただきたいし、躊躇なく自分の想いを表現し現実化させるきっかけにしていただきたい。

今回は、その情熱はもちろん、多くの方が悩む仕事や人間関係のストレスを乗り越えるには? 自分自身と上手につき合うには?と言った具体的なお話を、潜在意識論を交えてご講義いただく予定です。

近い将来日本を、世界を動かす人になるであろう水江卓也さんのお話をぜひ福岡でお聴きください。

詳細決まり次第、お知らせいたします。