人間である限り

ボディワークの師匠であるまゆさんとサロンワーク完全再開に向けての交換セッション❣️

……の予定が情報交換&心の解放・開放という名目のお話会に。

晩ごはんはまゆさん宅の自家製鶏ハム&自家製ツナのサンドイッチ❤️

と言ってもお店屋さんのような立派なプレートでした。

お母さんが作るご飯の完全を待ちわびるような気分になれる待機席からの眺めも久しぶりです。

交換セッションは改めて、となりましたが、心は晴れやか。

5月の始まりに、まゆさんを始め数人でオンラインランチ会をしました。

その時にもあれこれと心の内をさらけ出しながらたっぷりとお話をしたのですが、やっぱり実際に会うのはエネルギー循環の大きさが全く別物です。

オンラインでの交流も確かにいいのですが、圧倒的に使うのが視覚と聴覚。めちゃ疲れるのです。

さらに我々ボディワーカにとっては皮膚感覚を使わない(使えない)、人の息遣いが感じられないコミュニケーションでは物足りないわけです。

尊敬する女性の方が、オンラインでのやり取りは「こころが発生しない」とおっしゃっていたのを見て、感覚が間違っていなかったことにわたしはとても安心しました。

アフターコロナでは様々なものがオンライン化される、世界が変わると言っている人やメディアが主流ですが、我々が人間でいる以上、人と人とのコミュニケーションがオンラインで完結されるとは到底思えません。

緊急事態宣言が発令された後、お気に入りのお店のテイクアウトや宅配が大流行しました。

その時は確かに嬉しいし、おいしい。

なのだけどテイクアウトが一般的になった時に、違和感を抱いた方も少なくないはずです。

外食というのは食べたいと思った瞬間から遠足が始まるわけです。

 

晩においしいものを食べるから1日の仕事を頑張り、おなかをぎゅるぎゅる言わせながらお店へと急ぎ、店内に入ると一気に世界がワープし、お店の香り、インテリア、メニューなどを楽しみながら、遂にお目当てのプレートに出会える。

急いでほおばって、目を閉じて味わい、んーーーーと声を出して、気がつくとあれもこれもオーダーして、お腹がはちきれんばかりに食べつくす。

お店の人と笑顔を交わし、お家に帰りながらSNSにポストして、その情報をみんなで分ちあう。

そこからまたお店への循環が始まり、人と人との交流の輪が広がっていく。

外食って、そういうことでしょ。

それと同様、ボディワークもそうだし、お仕事だって結局人に会いに行ってなんぼでしょ、っていう文化が戻ってくるはずだとわたしは思っています。

わたしたちが人間である限りね。

 

んなことも含めて、自身のもやもやや不安や、あれこれをお話して、すっきりすっきりで戻ってきました。

やっぱりね、人に触れたいのです。

多くのボディワーカーはうずうずしているのです。

だからたくさんの方々に施術が届きますようにと切に願っています。