人見知りを克服する方法

わたし、めちゃくちゃ人見知りです。

初めて会う人とは何しゃべっていいかわからない 苦笑

4人以上いたら話ができない 苦笑

無口な人と話ができない 苦笑

でも人と話すのが嫌いなわけではなく、理解してもらえないことが怖くて自分を出せないでいることに気づきました。

 

そう、分析しているといろいろと気づくんです。

でもね、気づいてもずっと何も変わらないし、気づいちゃった分、余計につらくなる一方で。

普通に生きていく分にはきっと何の不自由もないのだけれど、2019年秋に講演会の主催なんてものをやっちゃったものだから、人見知りだなんて言ってられなくなりました。

 

主催って、講演者、スタッフ、お客さまをつなぐ役割。人見知りも何もやるべきことはやらねばならない。

自分のコンプレックスなんて、そんなことは言ってられないのです。

 

講演会が決まってから、いろんなところに出かけて人に会いまくりました。

異業種交流会、友人が参加するパーティーに便乗、会社経営者が集まるセミナー、いろんなイベント。

4人以上の人が集まりそうな場所にいそいそとでかけ、最終的に2ヵ月弱で150枚ほどの名刺交換をしました。

一人で突っ込んで行ったので緊張どころの騒ぎではありません。

もう一度言いますが、わたし超人見知りです。4人以上いると気配を消します。

そんな私でも主催と言う責任があるのです。やらねばならないのです。

 

もしあなたが人見知りを克服したいのであれば、引っ込みのつかないできごとを仕掛け、人がいるところに突っ込み、その輪のど真ん中を陣取り、ひたすらに笑い続けてください。

以上。

 

これって自己啓発なんかの世界で言われている「環境を変える」ってことです。しかも強制的にというのがポイント。

私はヘタなプライドが高いので、一度やると宣言したことに「やっぱり無理ですぅ」が言えない性格。やると言ったらやる。だからやると言ってみた。

 

やると決めて取るべき行動は主催者として人集めをすること、いわゆる集客というものです。

これなんて最高に苦手なこと。超絶苦手なこと。でもやらねばならないのです。苦手なんですぅとは言えないのです。

とにかく人に連絡しまくって、打ちひしがれて、めった打ちにされることもあって。それでも自分がやると言い出したことに失敗は許されないから声をかけまくるしかないのです。

新たな出会いを求めて何かしらの集まりに突っ込む。紹介してもらって突っ込む。

そうやっているうちに意外と楽しいことに気づきました。

もちろん緊張はする。けど新たな出会いや、そこで生まれる会話が異世界に連れて行ってくれるのです。

 

講演会は掲げた人数には到底満たない動員で終わりました。

でも知らない大人数に突っ込める自分を発見できたことはとても大きかったです。

そして何よりも確かに人脈が広がりました。講演会という名目での出会いではありましたが、そこからつながるご縁というのもたくさんいただきました。

きっかけは講演会活動でしたが、その後の自分自身の勢いやご縁は行動したからこそのご褒美。

画像にもあるように、こんなに素敵な仲間に出会うこともできました。

人見知りなんて言っていてはもったいない。

人と出会う、その先にある未来をぜひ想像してみてください。

今、あなたは人見知りをしている場合ですか?

 

というスパルタで終わるのも何なので、後日改めて理論的にお話させていただきますね。