【 感覚を信頼する 】
知識を得ることと、感覚を得ることは同じくらい大切だと考えています。
知識はより豊かに生きるためのアイデアを増やすために
感覚はそのアイデアを実現化させるために
講座でお伝えするあれこれを、わたしの得意とする「理屈をこねる」状態に持っていくためにそこそこの調べ物をするのですが、有用な理屈と有害な屁理屈を分別するのは、実は知識やデータではなく、個々人の感覚でしかありません。
すなわち、心地が善いか、悪いのか。
この代物を体内に入れても大丈夫なのか?
入れてみて身体がとう反応するのか?
それらはそもそも痛い、おいしい、温かい、柔らかい、心地よいなどの感覚が正常に反応・作動しているのか、から始まります。
- テレビで身体にいいって言っていたから
- 憧れの〇〇さんが使っているから
- この成分が〇〇に効くから
- ご飯は3食取らなきゃいけないらしいから
- 夜は早く寝た方がいいらしいから
これらの情報は一部にとってはいいものだけれど、あなたにとっていいものなのかはわからない。思考で妄想するのではなく、今この瞬間の感覚を使うのです。
情報に依存するのではなく、あくまでも主体的に、「気持ちいいんだよねー」な状態にいると、身体も心も喜んでくれます。
まずは感覚・感度を正常化させましょう。そうなればあなた自身の感覚を信頼することができるようになり、自分を信頼すること(自信)につながります。