
6年越しの念願が叶い、チェンマイでカルサイネイザンの施術を学んできました。
控えめにいっても最高すぎる滞在の日々✨
自然に囲まれた穏やかなお宿で、北タイ料理の名物に元気をいただきながら、カルサイネイザンの歴史を教わり、そしてより源泉に近い技術と価値観を習得できたことは、今度のセラピスト人生にとって大きな財産となるものでした。
実は2019年、カルサイセラピストのレジェンドの1人であるクンジー先生から施術を学ぼうと計画していたところ、コロナ禍となり、なんとクンジー先生がお亡くなりになるということがありました。
わたし自身、クンジー先生から施術を受けて感情の大解放という大掃除が起こり、つきものが取れたように顔が変わっていき、カルサイすげぇぇって感動したところから好奇心が始まっています。
そんな頼みの綱であるクンジー先生から学べないとなると・・・と空白の数年間を過ごした昨年、大好きなセラピストのかおるさんから素敵情報が!
クンジー先生、そのご姉妹であるクンニー先生とも縁があり、クンニー先生の一番弟子といわれるエォ先生から施術を学べるとのこと。
そして満を持してこの6月にチェンマイに渡り、がっつりとご伝授いただく流れとなりました。
講座の概要をざっくりお伝えすると、エォ先生の講座は5日間20時間で、1日目〜3日目はおなかの施術、4日目は男性版カルサイネイザン、5日目は女性版カルサイネイザンを。
施術スタイルとして、各臓器(につながるルート)を正確に捉えておなかをしっかりほぐしていく感じです。
今回わたし的にめちゃ腑に落ちたのは、『氣の巡り』が目に見えやすいというか、イメージできるような手技だということ。
中医学でいう気滞や気虚という状態を重ねると、氣を動かし排出すること、巡らせて補っていくことが自ずとできている感じなのです。
氣が動くということは、血流も、水の流れも動き始めるということ。
なので施術後には『おなか、どこいった?』というご感想をいただけるような見た目も中身もすっきりする感覚と、やる気元気勇気が戻ってくる感覚を味わっていただけるようです。
ということで、長くなりましたので続きはまた別の投稿で。