今の我々にできることとして一般的に言われている、手洗い、うがい、免疫力アップ。
本当は常日頃心がけるといいものであることは誰もが心の底では思っていることですよね。
この手洗いうがいブームのおかげでインフルエンザ発症が抑えられているという事実もあり、なんだかおもしろいなぁと思っている今日この頃です。
さて、免疫力を高めましょう♪という情報。じゃあ具体的にどうやれば高まるの?というお話。
結論から言うと、大切なことは
- 適度に運動をする(お散歩は超おすすめ)
- 質の良く適切な時間の睡眠をとる(早寝早起き)
- 栄養バランスを大切にした食事を摂る(腹八分、ほんとうに身体が必要なものを摂る)
- ストレスなく心地よく過ごす(よく笑い、よく話し、未消化な感情をためこまない)
こんなことです。
言われなくてもわかっているよ。はい、そうなんです。
でも結局、他の病気にしろ不定愁訴にしろダイエットにしろ、心身の不調はここを改善しない限り良くはなりません。
ここを整えるということは、ホメオスタシスを整えるということ。
ホメオスタシスを整えると自律神経系も整い、内分泌系も整い、免疫系も整うという、万事共通の改善策です。
逆に言えば、何かを成したいのであれば小手先のテクニックに惑わされず、真摯にここに向き合う。ただそれだけです。
なーんて言うと誰も見向きもしません 笑
どうせ見向きもされないのなら思い切って私見をぶち込みましょう。
現代病である花粉症、アトピー、不定愁訴、不眠、うつ、ストレス、その他の病気も含めて、なんやかんや言っても生命の土台である肉体が整っていないからです。
過剰でもよくないし、不足でもよくない。ほどよい所がよい、という理由で「整える」という表現を使っています。
前出の方法については別の記事で触れたいと思いますが、どの項目にも共通することは、自分の身体の感覚を取り戻し信頼することの大切さです。
疲れていても休まない、SNSや動画を見たいがために夜更かしする、脳みそが欲するものを際限なく食べるなどなど。
わたしも思い当たることがたくさんです 笑
これをすべて、「ねばならない」と制限する必要はありません。
ただ、常に身体の状態を感じ、その感覚に従った行動をとることが何より大切なんです。脳みその欲望ではなく、身体の望みをかなえてあげる。
少しの不摂生も必要だと言われています。多少の細菌感染を受けた方が免疫力がつきます。
無駄に病気やケガを避けるのではなく、その事態に陥った時にどう対処するかで生命力も変わってきますよね。
どう行動するかより、どう感じているか。そこに正直に生きていると自然と免疫力もたかまり、整った心身になってくれます。
どんなに文明が発達しても、健康を叶えるためには肉体を整えること以外に道はありません。