チネイザンは腸もみ+α その①

腸は第二の脳、脳腸相関、腸活、腸もみ、腸セラピーなどといった『腸』に関する言葉がメジャーになり、大腸・小腸がとっても大切だということが随分と浸透してきました。

 
小腸の最も大切な役割の一つは栄養分の吸収。いただいた食べ物から必要な栄養分を体内に取り入れ活動エネルギーとして使っていきます。

 
そして免疫を担う臓器としても大切ですね。
 
 
 
 
大腸はそこからさらに水分や電解質を再吸収し残渣物を便として排出する役割。

 
便秘となると不要物、老廃物、毒物が体内に留まり、場合によっては体内に再吸収されるので心身にとって良いことは何もない。

 
デトックスには腸の排泄力が大切。だから腸はとっても大切。

 
 
 
いろんな要因で働きが低下した、または暴走している腸をマッサージ(と言ってはいけないけど一番伝わる言葉なので敢えて…)するのが腸セラピー。

 
便秘や冷え性、ぽっこりおなかを解消するメソッドですが、物理的なマッサージに加えて、そこに意識を向けるということも改善にとっては大きな要因だと思います。

 
 
 
さて、ではチネイザンのお話を。

 
チネイザンでは大腸・小腸だけではなく、内臓すべてに触れていきます。肝臓、胆のう、心臓、肺、胃、膵臓、脾臓、腎臓、膀胱、卵巣、子宮などなど。

 
各々のボディワーカー・セラピストによって手技は多少異なりますが、わたしはその方に合わせて手足、頭などにも触れることもあります。

 
「臓器に触れる」と言ってもブラックジャックのように内臓そのものに触れるわけではなく、おなかや背中などの皮膚の上から、筋肉や腹膜や様々な結合組織を介して、経絡や経穴を通じて、押圧や振動、時にはエネルギーを届けながら緩めていきます。

 
おなかだけでも60分、セッション全体では90分から120分もの間、皮膚・腸・脳を触れていくわけですから、第一の脳、第二の脳、第三の脳すべてが緩んでいきます。

 
となると脳がしっかりと休養できるので視床下部が無理なく働くことができ、肉体を肉体たらしめる自律神経系、内分泌系、免疫系が整い、ホメオスタシス正常化、いわゆる健康な状態になってくれます。

 
さらに脳から指令を受け取る各内臓さんたちも緩んでいるため血流もアップ、柔軟性もアップし元気に働いてくれるというわけです。

 
 
 
 
不眠、便秘、冷え性、免疫力低下・過剰、易感染、アトピー、腰痛、肩こり、偏頭痛。現代の「便利」な生活は脳の働きを乱し、健康ではない状態になりがちです。

 
健康になりたいのであれば、または不調を解消したいのであれば、ぴんぴんころりを実現したいのであれば、あなたの資質を最大限に活かしたいのであれば、まずは生活習慣を整えること。

 
その補助としてのメンテナンスを加えること。

 
チネイザンは内臓の、細胞の、エネルギーの、その振動に働きかける施術です。

 
ぜひ一度ご体感いただき、その可能性を感じていただければと思います。


次回はチネイザンの最大の特徴である、ストレスマネージメントとしての可能性をお伝えします。