心というものを分解してみる その②

前回、『心』には『意識』『感覚』『思考』『感情』『意欲』という5つの要素があり、各々の関係性についてスマホに例えました。

またヨーガ哲学から自分とは、ストレスとは、について述べていきました。

今回はいい感じでつきあって行くにはどうするといいのかということについてお話しします。
 
 
《 スマホとうまくつきあうには 》

♡まずは意識の使い方を変えてみる♡

2枚目の写真は私のタブレットのバッテリーの使い具合。Safari率が圧倒的に高いですよね。

(思考ばかり使ってますね💦)

 
意識の使い方というのも正に同じく、『感覚』『思考』『感情』『意欲』という4つのアプリのうち、どこにどのくらい使うのか、が大切。

①おいしい!いい香り!温かい!きれいだ!心地よい音だ!と言った『感覚』に使う

②嬉しいなぁ、寂しいない、楽しいなぁ、悲しいな、と言った『感情』に使う

③嫌そうな顔された、あの時は大失敗だったな、将来どうなるんだろう?と言った『思考』に使う

④これやらなきゃ、成功したいな、ムカついたから文句言ったったぜぃ、と言った『意欲』に使うのか

 
ではストレスを感じた時、乗っ取られた時にバランスを取るにはどうすればいいか。

例えば『思考』にばかり『意識』を使っていたので、温泉に浸かったりボディワークやマッサージを受けて気持ち良さに浸る=『感覚』に『意識』を使ってみる。

なんて感じで違うアプリを使ってみるのがおすすめです。

 
 
《 その意識がバグっていたら… 》

アプリだとまずはアプリを終了させる。本体を再起動させる。そして再インストールですよね。

肉体では、ここは瞑想や自己との対峙など。環境を変える、整えるなんていうのがこれに当たります。

そもそものスマホ本体が壊れたら買い替えることができますがスマホ本体、すなわち肉体にはそれができません。

部品交換をせず一生おつきあいをする唯一のパートナーであり、そして有限なものです。

身体が整ってこそ良いパフォーマンスを発揮できます。

健康で長生きすることが目的ではなく、ご自身の想いを実現できるための身体づくりはこれからの時代、何より大切なタスクだと思います。