成長したいと思う時、また成長すべき時期にある時には必ずやってくる新たな世界。

その世界へと一歩を踏み出すことはとても勇気がいる。

楽しさ半分、怖さ半分。

その狭間を心が行ったり来たりするのに巻き込まれてしまうと自分を見失ってしまう。

抵抗もあるし、寂しさもあることを私たちはどこかで知っているし、そこからの分離がどれほど辛いかも知っている。

それでもえいっと飛び込んでみる勇気をくれるのはいつだって、受け止めてくれるものの存在だ。

自分自身がどんな姿になろうとも大丈夫だよと言ってくれ、そっと抱きしめてくれるようなもの。

そんな存在が肚の底にいると自覚できること、それがどれだけの強さをもたらしてくれることか。

不安に苛まれた時には少しだけ思い返してみるといい。

その希望はいつだってとても身近にある。