【 夏至の日の女性ケアのお話 】
先日の神戸滞在中、大まじめな性と生のお話と題して女性のためのセルフケアをお伝えさせえていただきました。
そもそもが艶っつやな女子のみなさまでしたが通常の膣ケアとその前にやっておくといい身体のケアをお伝えし実践していくうちに段々と静寂が訪れ始めました。
自身で触れていっても身体が温かくなりゆるまって気持ち良すぎてうとうと……なのです。
その3日前に開催させていただいたチネイザンセルフケアから続けてご受講くださった方々には大解放が起こり多くの気づきと変容を得たのだとお聞きし、ほんとうに嬉しく思っているところです。
ご参加くださった艶艶女子のみなさまからはわたしもたくさんの気づきをいただきました。
大切なタイミングに大切な時間を共に過ごせたことに心より感謝申し上げます。
さて、お伝えしているセルフチネイザンも女性ケアも肉体的充足だけではなく自己存在の底の底にアプローチし日々の淀みの原因となっているものを手放していくことを目的としています。
意識とちょっとした知識があればセルフケアでも十分に変化が起こります。
まぁなんのこっちゃなお話だと思いますが、要は身体の仕組みを知り、なぜケアするといいのか、どうケアするといいのかをお伝えし、その結果どうなるのかを実体験を通してシェアさせていただいています。
わたしのケア結果として表に出せるものは必ずしも良好とは言えなかった(と勝手にわたしの中で思っていた)母親に「産んでくれてありがとう」と伝えることができたことです。
生きているうちに伝えることができてほんとに良かったと思います。
間はだいぶ端折ってますがつまり性器をケアするということは生きること、生命の根源というものにつながるということです。
これは女性のみならず男性も同様です。
そういえば性についてのお話をおおっぴろげに話せる場所や女性器に触れるケアをシェアできる場はなかなかありません。
わたしはご縁をいただいてそんな環境に巡り合うことができましたがきちんと向き合うまでに2年くらいを要しがっつりケアし始めて半年くらい過ぎてから現実が動き始めました。
性はタブーなものとされている現況があり歪んだ知識が蔓延していて本当の意味での愉しみや悦びという感覚とは程遠いものの一つです。
特に日本の女性にとっては年齢を重ねるにつれ女性としてのアイデンティティを失わざるを得ない風潮もあります。
でも、だからこそ、自分自身が、誰のせいにもせず、主体的に、前向きに生きていくことが必要なのだと思います。
知れば知るほど年齢が上がれば上がるほどに実は楽しい日々が待っていることを実感しそんな希望に心躍ることも多々あります。
性とは心のままに生きること。
自分の人生を他人に明け渡さないということを本当の意味で実現させるには上乗せするものではなく本質に突っ込んでいくこういうケアそこが必須なのです。