【 感情のうんこを出す 】
チネイザンの目標はそこにあります。
便器の奥へと流れるうんこを見ながら、昨日食べたひじきと、一昨日食べたコーンの皮と、咀嚼しきれなかったゴマがそのまま残ってるなぁとか、そんなことを考えないのと同じように、解放された感情をいちいち振り返る必要はありません。
(うんこの外観は病院勤務時代かなりの数を拝見したので、リアルなお話だったりします)
言葉を使うカウンセリングだと、その時の想いをフラッシュバックさせることもありますが、腹の中にある未消化な想いを昇華させる時には、そう言った言葉を使う過程が不要というのも特徴の一つです。
もちろん中には、思考のクセを変容させるべきものもあります。
が、生きてきた人生分の感情を一つひとつ紐解いていたのでは到底時間が足りません。
ただでさえ、くっつき切ったあれこれを手放していくのに一生を費やすわけですから、さくっといけるところはさくさくっと行っておきたいところです。
ということでわたし自身も日常的に腹に触れるし、迷った時はひたすら揉みまくるということをしているわけですが、先日大きなリリースがありました。
忘れ去っていた(はずの)のもの・出来事がふと浮かんできて、意外と消化しきれてなかったことにびっくり。で、芋づる式にあれこれと浮かび上がるという。
頭や思考を使うことが得意だった時代の遺品ががっつりと残っておりました。
わたしの場合は、むかむかしてきて、おえおえになって、号泣するパターンが多いのですが、先日のは嗚咽が上がってきて喉から軽く出血するところまで行ってましたね。
そこを通り過ぎると、いやーこれがすんごいすっきりです。
たまたま思い当たる節があり言語化することができましたが、一言で集約すると「悲しかった」のです。
人の感情って、実はとてもシンプル。そこに理屈をつけて、こじらせて、こねくり回すから複雑でめんどくさくなっているだけです。
或いは完全なる不感症に持ち込んでいるか。
そこを無条件に解放してあげるのがチネイザンです。
人から施術してもらう、そして自分で触れてあげる。双方のアプローチをすると変化がとても速いです。
根本から人間力を整えたい方は、お近くのチネイザンセラピストをお尋ねください。
人生の質が変わります。