女性性と男性性を正しく使う

とある殿方と打ち合わせでの一幕。
食事先レストランのドアを何気に開けると

「こういう時に女性がドア開けちゃダメでしょ…」

きゅんきゅんしながらも猛反省でございます。

一人で生きていけるようにと育てられた私は何でもやっちゃう。

生活の困りごとなど調べればたいがいのことは分かるしやれる。

でも。そもそものバランスとして考えると、行動するということは男性性・陽の作用。

女性性・陰の作用としては、ありがとうと笑顔で受け取ればいい。

そのありがとうが原動力となって陽もまた廻り始める。

循環です。

でもね、自分の中にそこそこ活発な男性性がいるから、一家の中にこれ以上の陽は不要なわけです。

と共に、例えパートナーがいるにしても本来陰の役割である側が行動しちゃうとその人の陽要素の出番がなくなっちゃう。

結果としてダメンズと言われるものを創り出しちゃう。

草食系男子の誕生です。

そんなことが一気に頭を巡り、過去の彼と自分に申し訳ない気分でいっぱい。

女性が女性たる所以、男性が男性たる所以って、実はとてもシンプルなことなのだと思います。

我が本棚にある「尽くす女をやめれば、あなたは一生愛される!」というタイトルが頭に浮かんできて、ひたすらに苦笑いでした。