わくわくがわからない、イメージするって難しい。と感じる人へ。
やりたいことを探すとか、本来の自分とつながるとか、そう言った時の基準は「ワクワクしてくること」や「思うだけで体温が上がること」であると教わった。
のだけど、申し訳ないくらいそんな感覚がわたしにはない。
いや、正確にはあるのだけど、そこじゃないのだ。
長年、そこを基準にしていたからやりたいことが本当にそれなのかと自信が持てなかった。
私にとって本質とつながる感覚は、そこに透明感があり、軽やかであり、穏やかであるもの。
しっくりくるもの、腑に落ちるもの。
世間で言うわくわく・きらきら感は東洋医学で言うところの過剰な喜即気緩となってしまう。
周囲の人から見たら反応なさ過ぎて「冷めている」「プライドが高い」といわれる状態。
違う、反応の基準が違うだけなのだ。
水の融点は0℃であり沸点は100℃であるのだけど人間はそんな単純なものではない。
私にとっての「幸せ」な状態はきらきらもきゃぴきゃぴもしていない。
やはりあくまでも淡々としているもの。
だからきらきらが苦手という人はどうか、あなたにとっての基準を探してほしい。
人は所詮、他人に過ぎないし、あなたの最大の味方はあなた自身である。