どんどんと開いていこう

いわゆるストレスが溜まっている時は
おなかがかたい

気力が底をつきそうな時は
おなかがふにゃふにゃしとる

そしておなかには思考のクセが現れている

 
 
その肉体の持ち主はほぼ
そんなことには目も暮れないので

かちこーんと拗らせちゃう

石のように硬くなったシコリに触れながら

「ねぇ、どうしたい?このままでいたい?
 それとももっと楽になりたい?」

って聞いてみると
大抵は解放してほしいと言う

そうしているとおなかのあちこちから
わたしもー!わたしもー!!とお声がかかる

何が苦しくて、悲しくて、怖いのか
みんな言いたいことがあるのだ

 
 
私は「観える」人ではないので
神がかり的な何かを伝えることはできないけど

でもね、その答えは必ずあなたの中にある

あなたの細胞すべてが主張したい何かが
あちこちに滞在しているのだ

その答えを肉体というツールを使って
写し出してあげることができる

気づいてくれるのをうずうずと待っている
あなたの内側にこびりついたあれこれは

あなたさえOKを出せば
いつだって昇華させることができる

だから思考でブロックせずに
思い切って解放してあげてほしい

 
 
そんな機会は実は巷に溢れている

これ!と直感でピンと来たものは
状況に惑わされず、怖がらずに掴んでほしい

それが何であってもね

チネイザンというツールで言うのであれば

おなかに触れられる、心に触れられることは
とても怖くて、どこか煩わしいものだけど

いのちの現場・生きることの本質に
あなた自身が触れるということは

肉体の根底にあるいのちの素を
最大限に輝かせることにつながる

そんな愛しくて尊い意識を
どんどんと開いていこう

他の誰にも何にも明け渡すことなく

あなたのいのちを
どこまでも開いていこう