お母さんだって一人の人間
わたしは出産経験がなし子育ての経験もないけど 確信を持って言えることがあります。
妊娠中は大切にされてきたママが、出産と共に「お母さんなんだから!」と言われる立場になること。それがどれほど辛いものか。ということ。
出産した途端に周囲の意識はベビーちゃんに集中します。「かわいいねー」と言われることはもちろん嬉しい。だけど自身の心身が回復していない段階では、素直に喜べないママも多いはずです。
本当はママ自身に構ってほしいのだと わたしは思います。
出産は全身打撲の交通事故
出産による身体のダメージは全身打撲の大きな交通事故に匹敵するといいます。骨盤が定まらずグラグラした状態で家事をし、子育てをし、夜も満足に寝られない、責任だけがのし掛かってくる。そんな身体で自分のことよりベビーちゃんの世話を最優先させなければならない。
子育てとはそんなものだと言ってしまえばそれまでですが、自分も周囲の人も自身に対する意識がすべて赤ちゃんに注がれ、ママへの心配りが少なくなってしまうことは、やはり精神的に受け入れがたいものだと思います。わたしだって辛いのに、と。
わたしは25歳の時、そこそこな交通事故に遭い そのまま裁判になりました。一人暮らしだったので孤独でとても辛かったです。そんな時に自分を後回しにして誰かのお世話をしなければならなかったのだとすると、間違いなく心を病み実行動を起こしていたと思います。
だからわたしは、ベビーちゃんよりもママが気になります。病院勤務をしていて ベビーちゃんが採血に来た時、わたしはベビーちゃんの病気よりも、そのことを心配してテンパっているママの方が気になります。
産後のママにしてあげられること
だからママをケアする方法が もっと広がってくれるといいと思うのです。温めて 筋損傷の回復を助け 何よりも心が癒される。自分が大切にされる存在であるということに気づく。ママの存在を尊重すること。これだけでママは頑張っていけると思うのです。
ママが健やかでいることこそがベビーちゃんの健やかな成長につながります。ユーファイは美容的観点のケアではなく 将来の健康を見据えたデトックスケアであり、存在自体を癒していくケアなのです。
ユーファイは産後1週間後から全身をケアできる施術です。早く始めるほど心身の回復が順調になります。
例えば出産時に大量の水分を排出することで身体は冷えてしまいます。そのためにがっつりと温める手技が勢ぞろいしています。
また骨盤がぐらぐらしている時には靭帯の戻りを早めるような手技を施します。
ハーブボールをおっぱい周囲に当てることによって母乳の出がとても良くなります。もし詰まっている状態なら排出を促す効果があります。
そうやってママの健康や体力が回復するからこそ、ベビーちゃんの成長も促進されるし、過酷な子育ても何とか乗り越えていけるのです。
「産後にユーファイ」。なによりもおすすめします。というか、絶対受けるべきです!
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