『腑に落ちるチネイザンにやっと出逢えました』
とおっしゃって施術を学びに来てくださったセラピストさん方々へお伝えする講座が最終日を迎えました。
セラピストとしてはもちろん、人生の大先輩でもあり、当初はいろいろと躊躇したものですが、とにかく懸命に、真摯に、貪欲に受け取ってくださるので、今のわたしにできる精一杯でお届けさせていただきました。
一つひとつの手技の目的、意義、解剖学的イメージ、ポジション、方向性、深度など、かなり細かな情報をお伝えしています。
思えば4年前には全く理解できず使えずにいた『右脳』がある程度自由になり、そんな『感覚』たちをもともと得意な『左脳』的表現を使って起こすとそれはそれは膨大な情報量で、圧倒的に時間が足りず、駆け足にさせてしまったことを反省しつつ……
お伝えしながら発する言葉はいつも自分を顧みることでもあり、身が引き締まる思いが回を重ねるごとに増していく。その感覚は時に痛く、時にむず痒く、時に心地よく、時に慰められ。
伝えるということはいつだって自分への挑戦なのだなぁと、受講生のお二人と共に過ごしながら死ぬまで学びは続くのだなぁと改めて感じました。
本当にありがたい。
こんな感じでチネイザンの施術者養成講座も地味にやっております。
が、オトナの事情により弊スタジオでご受講いただきましても『チネイザン』という名称を掲げての施術提供はできません。
時々来る講座開講のお問い合わせに対してその旨をお記しして返信差し上げると、ほぼほぼ音信不通になります 笑
でもここ大切なことで、チネイザンという名前がついた施術をしたいのか、チネイザンというトリートメントによって起こりうる変化や可能性をお伝えしたいのか。
後者であればぜひご受講いただければと思います。内容はそこそこに濃いですし、結構手厚いと自画自賛しつつ、たまにブラック一美も出てきておもしろいです。
チネイザンは施術者によって世界観が全く違うので、いろんな先生から学ぶといいと思います。そうすればチネイザンという名称が使える可能性が高まります。
何より。施術を学ぶことで知識も感覚も熟成されて行きますので、自分自身の人生の質が変わってきます。
ご興味あればお気軽にお問い合わせください。