ユーファイ 160分 18,000円
子宮を大切にするハーブ温熱療法
タイハーブを贅沢に使い子宮を温め、ゆるめながら全身の血行を促進。産直、妊活、更年期、生理のトラブルなど女性特有の症状でお悩みの方へ。
ホットブロックで骨盤周りを温めながらタイ古式マッサージで全身の緊張をゆるめつつ血行を促進。仕上げにタイハーブたっぷりのソルトポットでお腹をじっくりと温めます。
以下に該当する場合は施術ができません。
◎ 婦人科系の治療を受けている場合は主治医の許可を得てください
◎ 植物アレルギーがある場合は事前にお知らせください
◎ 生理2~3日目の出血量が多い時期は出血を助長させる可能性がありますので施術できません
産後ママのためのユーファイ出張プラン
自然分娩では7日後から、帝王切開ではおよそ1か月後から施術が可能です。またベビーちゃんと添い寝しての施術、途中での授乳も可能ですのでお気軽にご予約・お問い合わせください。
- 3回コース 48,000円
- 5回コース 72,000円
- 7回コース 100,000円
出産予定日がわかり次第、第1回目の仮予約をされることをおすすめします。2回目以降は、第1回目が決まった時点での打合せとなります。
ユーファイとは
タイで伝統的に行われてきた女性のためのケア(「ハーブ温熱療法」)が、伝統医療の考え方のもとに、身の回りのハーブを使い、身体や心に起こる不調や回復を積極的にケアするものとして変化してきました。
出産後は陣痛やいきみ、手術などによって全身が疲労し損傷を受け、また血液や体液、ミネラルなど身体の水分が排泄され脱水や冷えを感じやすくなります。
ユーファイは出産のために作り替えられた身体が元の状態に戻ろうとする本来の力をサポートするケアで、産後の疲労回復を助け身体の老廃物の排出を促進します。
その結果、女性ホルモンを司る卵巣や ホルモンの生産工場である副腎などの内分泌系も活動しやすくなり、身体だけではなく心のケアとして産後うつや気持ちの浮き沈みを和らげる効果があります。
タイでは50歳代前後に体調や性格がおかしくなると「ユーファイをちゃんとやらなかったからだ!」と言われる風潮があるほどです。
子宮が上がれば こころも上がる
ユーファイは元々、産後ケアとして伝承されてきたものですが、実は女性のすべてのステージでお役に立てる施術です。
タイ伝統医学では女性の不調のうち、明らかな原因が特定できないものは子宮の位置のズレによって生じた症状と考え、まずはユーファイの施術が処方されます。
例えば生理痛、ホルモンバランスの崩れなど女性特有の症状にはもちろん、呼吸しにくい、動悸・息切れ、股関節痛、肩こり、身体のアンバランスなどなど、え?そんなことも??という影響を及ぼしていると考えられています。
女性にとって子宮が正常な場所に位置し、正常に機能していることで心身の健やかさが保たれるといっても過言ではないでしょう。
女性の生理をプチ妊娠&プチ出産と考えると、生理の終わりがけ~生理後はまさにデトックス時期。このタイミングでユーファイを受けるとしっかりと経血を出し切ることができ、また身体の回復へのお役立ちになります。
ユーファイをおすすめしたいのはこんな方
- 産後:特に冷え、疲労、骨盤の戻り、こころの疲れに
- 妊活:赤ちゃんが「ここに入りたい!」と思える環境整備。何よりもママの心の負担を軽くします
- 生理痛、生理不順
- 更年期:ホットフラッシュの大元にある冷えを改善
- 冷え:体内の熱循環を良くします
ユーファイの種類と期待できる効果
bloomioではハーブボール、ソルトポット、ホットブロック、タイ古式マッサージを組み合わせ、その日の体調にせた施術を行います。
ハーブボール
伝統的なタイのハーブを組み合わせ、蒸し器で温めて身体に当てていきます。肌に直接効果を与えながら
- 血行を促進して肌をきれいにする
- 捻挫した腱や筋肉をリラックス
- 妊娠、出産の過労や痛みを和らげる
- 悪露の排出、子宮収縮を促す
- 母乳を出しやすくする
- むくみを和らげる
- 感情やこころのリラックス
- 関節を動きやすくする
という効果が期待できます。
ソルトポット
海塩が入ったソルトクレイポットを直火で温め、お腹に押し当てることで
- 子宮の収縮を助け元に戻りやすくなる
- 悪露を排出
- 血流を刺激
- おなかの脂肪を取り除く
- 疲労を回復する
- 遠赤外線効果で身体を骨まで温める
- 身体・内臓・骨の余分な水分を取る
という効果が期待できます。
ホットブロック
直火で温めたホットブロックを股関節や腰などに当てることにより
- 遠赤外線効果により熱を保ちにくい身体を骨から温める
- 血行を促進する
- 体内の老廃物、毒素を排出しやすくする
という効果が期待できます。
施術の注意点
- 施術前日の夜は消化の良いものを摂取し、飲酒は避けてください
- 施術当日のお食事はセッションの少なくとも2時間前までに済ませてください
- 施術後はゆったりとお過ごしください
- 子宮内に残っている血液が排出されたり、不正出血、生理周期の変化などが起こることがあます
わたしがユーファイをおすすめする理由
ユーファイに出会ってからわたしの人生は変わりました。
わたしは30代間もない頃から「婦人科系を大切にしてね」と言われながらも具体的な方法がわからず完全放置し、結果として開腹手術をするにいたりました。
手術をすると決めた後で このユーファイに出会いました。この世に「たられば」」はありませんが、でもやはり、「もしもっと早くに知っていれば…」と思わずにはいられないのです。
だから今
- 鎮痛剤を飲むことが当たり前だと思っている
- ホルモン剤を飲むことが当たり前だと思っている
- 生理痛や生理不順がある
- そんなのはないけど冷えを感じる
- 仕事や家庭が忙しくて自分のことを後回しにしている
- ついつい頑張りすぎる
- 頑張っていることを自分で認められない
という女性にこそ、このユーファイという施術をお届けしたいのです。
そんな想いから23年勤めた病院を退職しボディワーカーというお仕事を始めました。子宮筋腫発見から転職する決断にいたるまでのお話に、どうぞお付き合いください。
鎮痛剤を多用する日々
私は30歳代初めに子宮筋腫ができていることを指摘されました。骨盤内感染を起こし入院していた時でした。当時1cm程度。
それまでにも婦人科系には注意するようにと言われていたのですが、何をどうすればいいのかわからない……。
当時調べた情報だと、お肉、乳製品、砂糖の禁止。そんなことくらいで、当然守れずじまい。
そして40代になる前後辺りから便秘、頻尿が日常的になり、立ち仕事の時におなかを机に預けると左側だけがごつごつ当たって違和感を感じたりしました。
生理痛のみならず排卵痛も起こり始め、月の半分ほど鎮痛剤を飲む生活をしていました。薬を飲めば当然痛みがなくなります。当時は薬で「誤魔化している」という観点がなく、ごくごく当たり前に常用していました。
そして43歳の時、膣に炎症が起こっていた時のこと。仰向けに休んでおなかをさすりながらふと見た下腹部の表面が左右非対称だったことで、「あれれ???」とちょっとしたパニックに陥りました。
勤務先の病院でエコー検査をしてもらうと、
「あれ?子宮の中心が全くわからない!」
超スペシャリストの技師さんが迷うくらい、筋腫は大きくなっていました。
ちょうどそんな頃、家族で食事に出かけたお店で突然の下腹部痛とともに目の前が白になり脂汗が出始めました。すぐに鎮痛剤を3つほど飲みましたが全く効かず、痛みはさらに増していました。
時間を置き、なんとか立ち上がれるようになって自宅に戻り、熱いお風呂で半身浴をしました。それまでの人生で2回同じような経験をしましたが 痛みが治まらなかったのは初めて。
この出来事を機に摘出する手術を受けることにしました。内視鏡手術では難しいと言われ開腹手術となりました。幸い筋腫だけを取っていただき、子宮そのものは残すことができました。
鶏卵ほどの大きさのものを筆頭に19個300gの筋腫たちを丁寧に切除していただきました。わたしの中のいろんな想いと不条理に形成された人格をそこに宿し請け負ってくれたものたちでした。
筋腫が請け負うこころのこと
手術をすると決めたとき自分の身体の症状と向き合う中で、「なぜ筋腫ができたのか?」ということについて対峙しました。
ネットでいろいろと調べまずは「母親に対しての怒り」から内観を始めました。怒られたできごと、言われた言葉、当時受け取ったままの想いが未消化のまま蓄積されていることがわかりました。
他にも我慢、罪悪感、嫉妬、苦しみ、恐怖などなど……思い出せる記憶をすべて引っ張り出してきて、昇華させていきました。
西洋医学的には筋腫というできものなので、切り取って身体から消えれば治ったということになります。
しかし非西洋医学的には、根本原因が解決しない限り問題は解決しないのです。だからひたすらに内観をしました。
そのことで家族との関係性が何か変わったのかと言われれば、さしたる変化はありませんでした。
でも子どもの時の記憶と、当時の母親の年齢を遥かに超えた今であれば、母がなぜそうしたのか?そう言ったのか?を客観的に理解することはできます。
それだけでも筋腫の存在に感謝できるのだと思うのです。
子宮をケアするもの
最近では膣ケア、子宮ケアの種類も情報も増えてきました。どれも素晴らしいと思いますそしてユーファイもその中の一つです。
では他と比べてどう違うのかと言いますと、産後ケアとしての有用性がダントツ。
産後は体型が崩れるので、という理由で産後整体や骨盤矯正というものがあります。またリンパマッサージやタッチングといったものもあります。
産後の身体は冷えることがかなり深刻。ユーファイではがっつりと熱を入れることで冷えを回復させ血行を促進します。そして子宮の収縮と骨盤の戻りに対しては、筋肉を柔らかくし排出を促すハーブをふんだんに使うこと。そして靭帯の戻りに対して熱を使うことも助けになります。
生理をプチ妊娠・プチ出産だと考えると、プチ出産のタイミングでユーファイ施術をすると子宮がクリアになって元気な姿に戻ってくれるのです。
産後ケアとしてのユーファイであればママが外出せずとも出張で施術を受けれらるのも大きな特長です。
だから伝えたい
女性の社会進出とともに抱えるストレスの質は男性的なものにシフトしています。がんがんと動く。ひたする頑張る。突き進む力を培う。
このエネルギーの中にいるだけで女性的なものは出番を失います。そして子宮がやさぐれてしまいます。
子宮疾患、卵巣疾患はまさにそんなもの。鎮痛剤を飲んでいたりホルモン治療を受けていたり。それは本来の形ではありません。
まずは薬を飲むことの必要性を今一度感じてみること。
そして飲まずに済む方法を探し実行することが何より大切です。ほかに何をしていいのかわからない!という時代は終わりました。追いつかないほどの情報社会の中で、自分にとって必要なものを吟味し、人生の一部とすること。
それこそが、女性として豊かに生きる方法であり、だからわたしはユーファイをお伝えしたいと思うのです。
必要な方々へ届きますように。