絆創膏と飴ちゃん

こんにちは、bloomio 主宰のKazumiです。本日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 

先日、福岡のおとなり、大分県に行ったその帰りのこと。高速バスで完全に酔ってしまい、吐き気とめまいにやられてしまい、あまりに気持ち悪すぎるので自宅までタクシーに乗ることにしました。

流しのタクシーをつかまえて乗車しすぐに横になろうとしていたところ、運転手さんから「はい、これ🎶」と言って2つのものを手渡されました。

ひとつは絆創膏。新しい靴を卸すと必ず靴擦れができて困る女性が多いから、ということで会社あげてのサービスをしているそうです。

 

そしてもうひとつが、飴ちゃん。とっても懐かしいやつが2種類♥️頭がぐるぐるしているのにこころは踊っちゃう🎶

この飴ちゃんは運転手さんオリジナルのサービスだそう。しかもこのチョイスが素敵すぎる!

「どうしてこういうサービスをされているのですか?」

とお伺いすると、

「これをきっかけにお客さんとお話できるでしょ?」と。

 

すっかりこころを奪われ、お話に熱中in💨

その飴のことで、どっちが好き?そっちはみたらし団子味なんだよ、ちょっとお醤油入ってておいしい、大袋を自分で買うこともなかなかないし・・・なーんて話でしばらく盛り上がりました。

気分悪くて乗ったはずが、とってもいい気分。もちろん症状としては吐き気もまだまだあったのだけど、すんごい幸せ気分で過ごすことができました。

酔っちゃったからこそ経験できたこと。ありがとう❤️ありがとう😆💕✨でした。

 

そういえば昨年も、タクシーに乗ったら飴ちゃんくださった運転手さんもいたなぁ。

その運転手さんは、わたしが持っていたヨガマットをみつけて、ヨガやりよーと?おいちゃんもやりたいとよー。でも男やけん、行くのも遠慮しよるったい。なーんて話で盛り上がりました。

 

実はタクシーの運転手さんに対してあまりいい印象を抱いていないわたし。

以前、近距離で乗った時に逆ギレされたことがあり、トラウマレベルでタクシー恐怖症でした。

なので乗り込む前に、「近くですがよろしいですか?」と必ず聞いていました。

 

そんなある時、「なんでそんなことを聞くと?」って運転手さんに聞かれて、その経験談をお話しすると

「そうやったんねー。あのね、タクシーもこの時代、お客さん少ないとよ。だけん乗ってもらうことが大事なのに、そんなこと言ったらダメやんねぇ。うちの会社はどんなに近くでも乗っていただけるのなら乗ってもらうし、お迎えにも行くけ、遠慮せんで電話して!」

と言ってくださってから、タクシー恐怖が和らぎました。

 

なので、今は恐怖心ではなく(勝手な)マナーとして「近くですけど・・・」とお伺いするようにしています。

 

タクシーという乗り物は、密室で二人きりになる特殊なサービスです。だからこそお互いが心地よく過ごしたいものです。

そのサービス提供側である運転手さんが、お客様に喜んでいただけるようにとアイデアを出し実行していらっしゃることをとても嬉しく感じました。

そしてそのような思いで施術を提供するのだ!と決意を新たにできました。

そうそう!

帰宅後少し休んで、いただいた飴を食べたらすっかり元気になりました💪